羊毛フェルト
熊木 早苗 (Sanae Kumaki)
シエナ日本美術家協会 会員
日欧宮殿芸術家協会 会員
A.M.S.Cスペイン本部芸術家 会員
ヴォーグ学園横浜校「熊木早苗のリアルでかわいい羊毛フェルトの猫」講師
愛猫を亡くし ペットロス状態の時に出会ったのが羊毛フェルトの猫でした。
本物そっくりな猫を作りたいと、動画や写真を見たり本物の猫の身体を触ったりして筋肉骨格を研究し制作するうちに、まるで生きているみたい! と評価をもらうようになりました。
その作品に驚いたタイの王族や、まるでレオナルド・ダ・ヴィンチのようだと盛期ルネサンスを研究する博士や教授から評価をいただき、アート作品として国内外で発表し 賞をもらうようになりました。
ホームページ URL : https://www.totora.jp.net/
< 教室案内 >
熊木早苗の羊毛フェルト猫人形 川口教室 「2時間で可愛い猫顔ブローチが出来る体験教室」
こんな可愛い猫顔が2時間で出来ると 好評の教室です。
お問い合わせ : https://www.totora.jp.net/contents/school/
<種目説明>
日本で羊毛フェルトの立体造形を作るようになったのは 約20年ほど前からだそうです。
海外で大変驚かれるのは、日本人ならではの器用さでリアルな表現ができるからでしょう。
作家によって制作方法は多少違いますが、私の場合はフェルティング用の針(ニードル)で、猫の土台となる体を 綿にワイヤーを入れて、ニードルで刺し固めて そこに植毛することで、毛並みが表現されリアルな猫が出来上がります。
< 作成工程 >
1.クラフト用の綿の中心にワイヤーを入れ、綿部分をニードルで刺し固めます。
2.まず顔から作り始め、体、前足、後ろ足、尻尾と 綿を刺し固めることで立体造形していきます。
3.土台となる綿に羊毛フェルトを毛並みに沿って植毛していきます。
4.最後に バラバラに制作した頭、体、手足、尻尾を接続し 一匹の猫の形に仕上げます。
<熊木 早苗 作品>
「ロシアンブルーのローザ」2017年
チェンマイ・日本友好美術展「ナ・シラバ(芸術の顔)賞」
「ノルウェージャンフォレストキャットのうちの子ミウ」 2017年
(後ろに居るのは本物のミウ、前に居るのが羊毛フェルトのミウ)
ベンガル猫のAim(エイム)」 2019年
日光東照宮美術展覧会黎明展「眠り猫賞」
「エジプシャンマウのティティ」 2020年
第25回OASIS展「大阪府知事賞」